パパママアクション静岡2019

静岡５区、共産党井口まさひこさんから回答いただきました。

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★質問１　政治を行う上での優先順位を教えてください

①命の安全＆健康
②経済
③外交
④環境

☆回答
①→④→③→②

★質問２　子育て対策について

子ども達が健やかに育ち、母親も自分らしく生きられる子育て対策について取り組んでいらっしゃること、関心の高いものに丸を付けてください。（複数回答可）また、具体的コメントもいただけたら嬉しいです。

①　少子化対策
②　待機児童対策（保育園及び学童保育）
③　男性の育休制度取得及び育児参加
④　虐待対策
⑤　児童手当等子育てに関する助成金
⑥　子どもの貧困対策
⑦　こどもの放課後の居場所問題
⑧　その他


☆回答
　②⑥⑦
子育て対策で一番重要なことは、待機児童をなくすために安心して預けられる認可保育園や学童保育所の増設・整備(公設公営)など、子育て環境を整備することです。子供の医療費の無料化、児童手当の増額、子どもの貧困対策などを着実に行えば少子化対策になります。何よりも、ママ・パパが「8時間働けば普通にくらせる」よう働き方改革が求められます。

★質問３　教育問題
子ども達が安心して学べる環境づくりはとても重要だと感じています。教育問題に関して今取り組んでいらっしゃる事、関心の高いものに丸を付けてください。（複数回答可）　また、具体的コメントもいただけたら嬉しいです。

①　いじめ、不登校対策
②　学力低下への対策
③　少人数学級編成
④　教育委員会の組織改革
⑤　教員の指導力向上
⑥　幼児教育無償化
⑦　教員の働き方問題
⑧　部活動問題
⑨　ＬＧＢＴへの理解と対応
⑩　その他


☆回答
　①③⑦

教える側にも学ぶ側にも少人数学級編成は大前提。教員の指導力向上も学習指導要綱などによる固定の締め付け教育でなく、教員の数をふやし、子どもにも先生にとってもゆとりある教育を実現することが必要です。そして、学校での教員集団、子どもたち全体、父母全体で、共有し対応する現場をつくることが大切と考えます。


★質問４　消費税について
消費税が上がることは、私たち「買い物は社会を作る日々の選挙」だと感じている母親にとってはかなり死活問題です。徴収された消費税がきちんと運用されているのか、見守りたいと思っています。消費税率の引き上げについて教えてください。

消費税は今何パーセントが妥当だと思いますか？
２０％　　１０％　　８％　　５％　　３％　　廃止
☆回答　８％

消費税は１０年後何パーセントが妥当だと思いますか？
２０％　　１０％　　８％　　５％　　３％　　廃止

☆回答　廃止


消費税はどの様に運用していきたいですか？
☆回答　
10％への大増税は中止します。使い道を子育て・教育に変更するというのは、国民の願いを逆手に取ったもので、これまで子育て・教育を軽視してきた自民党の責任。消費税は所得の少ない人ほど負担が大きい不公平税制。税金は応能負担が原則です。アベノミクスで儲けた大企業や富裕層に応分の負担を求めることで、消費税2％分の5兆円は確保できます。将来的には消費税は廃止します。

★質問５　マイナンバーについて

私たちの個人情報は大丈夫なのだろうか？と不安も大きい中平成２８年にマイナンバー制度が始まりました。
あまりメリットを感じていないのですが、現在賛成の方、廃止に向かった方がいいと思っている方の意見をお聞かせください。

☆回答
反対
理由・・・基礎年金番号や保険者番号、住民登録番号、運転免許証、口座番号、社員番号など個別の目的ごとにつけられている全ての情報を1つの番号で国が一元的に管理しようとするもので、憲法13条の「個人の尊厳」に反します。全国では、住民税の「特別徴収税額決定通知書」が誤って送られた事例が101以上の自治体で確認されるなど、番号の漏えいや情報流出の事故が繰り返し起きています。マイナンバーは中止すべきです。

★質問６　憲法について
一番好きな条文はどれですか？また、その理由を教えてください。（前文なら好きな箇所）
☆第13条「個人の尊厳・幸福追求権」

☆理由・・・駿河療養所のみなさんとお会いし、ハンセン病問題を知り、国の誤った政策で人格を否定されてきた実態に驚きました。これを機会に、全ての国民一人ひとりを個人として尊重することを国家に求めている13条を学び、素晴らしく思い、好きになりました。



★質問７　改憲について
国民主権、平和主義、基本的人権の尊重をしっかり盛り込んだ、世界でも最先端といわれている日本国憲法を改憲するという動きがあるのも聞いています。日本は立憲主義国なので、憲法が変わるということは私たちの生き方そのものが変わってしまいます。慎重に慎重に見守っていきたいと私たち母親は思っています。
改憲について最も近い考えに丸を付けてください。また、その理由も教えてください。

１　見直す必要なし
２　すべて見直し（特に何をどう？）
３　一部見直し（特に何をどう？）

☆回答
①

時代に合わせて以下から追加すべき条項があれば□にㇾを付けてください。

　　レ□　9条への自衛隊に関する条項
　　　　中学生が読んでも自衛隊の存在と矛盾する今の九条は改めるべきです。ただ、優先度は高くない。
　　レ□　緊急事態条項
　　レ□　教育の無償化
　　レ□　その他（何かあれば教えてください）
　　　　　環境権、プライバシー権など時代に合ったもの。

☆回答　なし

自由記述
　今の憲法は戦争放棄や基本的人権の尊重など、世界に誇る日本の宝です。教育無償化、環境問題、地方自治など現憲法の下で改革・充実対策はできることであり、改憲の理由にはなりません。今、大切なことは憲法を変えるのではなく、憲法を無視した政治を変えることです。

★質問８　安全保障について
２０１５年、９月に成立した安保条約によって自衛隊が派兵されました。現在トランプ政権との連携の中アジア内での情勢が目まぐるしく変わっていますが、今後どのように平和を構築していくべきかお考えをお聞かせください。（例、対話を大事にしたい。軍備を強化したいなど）

☆回答
「国と国の紛争は話し合いで解決する」ことをしっかり基本に据えることが大切です。今問題になっている北朝鮮の核・ミサイル開発は断じて容認できない。一番の危険は偶発的事故や誤算から軍事衝突が起き、それが戦争に発展すること。武力衝突は絶対に避ける対応を貫くこと。経済制裁の強化と一体に、対話による平和解決に力を尽くすべきです。日本政府は、対話否定圧力強化一辺倒を改めるべきです。

★質問９　災害対策について
不安定な気象が続いたり、地震の回数が増えています。
いま日本に大切な災害対策はどのような事かお考えをお聞かせください。

☆回答
地震、火山噴火、台風、豪雨など自然災害は必ずやってくる。被害を拡大させない対策が必要。原発は再稼働せず廃炉にすることがすべての災害対策の大前提。放射能汚染の中で支援、救助活動ができないのは福島原発事故で経験した。
浜岡原発の地震対策として、ヨウ素剤は放射能汚染に即時に対応できるように各家庭に事前に配布する。燃料棒の取り出しだけでは不十分で、原発を再稼働させず、使用済み燃料棒の安全な管理を徹底する。住民参加のもとで、実効ある避難計画を策定する。


★質問１０　放射能対策について
福島原発事故では、未だに一般公衆被ばく限量が２０倍に引き上げられたまま、十分な放射能防護がされていません。 放射能が年1mSv以上の地域には、「避難の権利」と「保養の義務」は必要と思いますか？

①　必要である


☆回答
放射線は人間に役立つ場合もあり(レントゲンなど)、人間は宇宙線など自然の放射線を浴びているとして放射能の有用性や危険性を薄めようとする議論もあるが、原発から漏れた放射能を正当化できる根拠はまったくない。事業者と国の責任で、福島原発事故以前の現状に回復させることが必要。
　

メッセージ
私は4人の子供を、託児所や保育所に12年間送り迎えをした経験があり、その経験からも、子どものしあわせやママに対する応援政策に力を注ぎたいと考えています。
また私は小学生時代からずっと剣道を続けています。「礼に始まり、礼に終わる」剣道は、人を尊敬する心なくして成り立ちません。今の時代、子どもたちの遊びは一人でゲームを楽しむようなくらしとなっています。日本の伝統的な武道や文化を大切にし、今日的な発展をつくる政策を実現したい。


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お忙しいところ本当にご協力　ありがとうございました。

（記事　ひろみ）